産業機器メーカー様の工場において、これまでは塗装前の処理工程における水滴のエアブローを人（1名）が行っておりました。しかし最大で3tにものぼるほどの重量が重いワークもあるため、作業者がけがを負うなどの事案も発生しておりました。このような事案の再発防止対策としても安全面を第一に考え、お客様にて自動化をご検討され、当社にお声がけいただきました。

垂直多関節ロボットを導入することにより、エアーブローの作業を人手で行わなくても済むような形になることをご提案いたしました。これにより作業者の安全の確保が期待できるほか、他の工程に人員を割くことが可能にもなり、工場全体での人員配置の最適化を行うことができるようになりました。当社では自動化のご提案を通して、生産現場の省人化と工場全体における人員配置の最適化をサポートさせていただきますので、お気軽にお問い合わせください。