食品メーカー様の出荷工程のパレタイズ作業をこれまでは人員1名で人手により行っておりました。パレタイズ方法としては、製品6個を結束バンドを使って1束にまとめた上で、パレット1段あたりに2束配置、それを5段積みにする形でのパレタイズでした。バンドに依る結束は既に自動化されていたのですが、パレット積み自体については人手による作業となっておりました。しかし人手不足を背景とした、工場内での人員配置の見直しをお客様のほうで行いたいというご要望のもと、当該工程の自動化を検討され、当社にお声がけいただきました。

垂直多関節ロボットを導入することによる、パレタイズ作業の自動化をご提案いたしました。これにより、作業員1名分のコスト削減および人員の他工程への配置転換による最適化を行うことが可能になります。