加工品事例

process

屋外保管部品用 保護カバー

自動車関連の工場で屋外保管をしている部品を雨風から保護するためのカバーを、ターポリンを使用して製作した事例をご紹介いたします。

業界 自動車
材質 ターポリン
加工方法 縫製、融着
サイズ
精度
用途 屋外保管をしている部品のカバー(雨、風をしのぐ為)
納期 約1ヶ月
個数 20個

こちらのページでは、自動車関連のお客様工場に向けて、ターポリンを材質に部品保護用のカバーを製作した事例をご紹介いたします。

こちらのお客様では、製作された部品をサイズなどの関係上から屋外保管をされていました。しかし、もともとはカバーなどは何もしていなかったため、雨風に晒されることとなり、使用前に部品についてしまった落ち葉や水、場合によっては氷を取り除く作業が必要で余分な作業が発生しておりました。

この分の工数削減のため、お客様よりご相談いただきましたことが、この加工品事例のそもそもの経緯となり、カバー製作にあたっては材質の選定・提案から製作の実施まで当社1社が窓口となり対応いたしました。

先述の通り、屋外保管をしている部品を保護するためのカバーですので、雨風にも耐久性を発揮することが要求されます。それにあたり、テントなどにも使用されるターポリンを選定、ご提案いたしました。

そして、それを材質に5面体形状のカバーに製作した上で、その一部に通し穴を付け調節用ベルトを付けることによって隙間なく部品を保護できる仕様といたしました。

このカバーを屋外保管に際して使用いただくことによって、従来お客様のほうで発生していた余分な作業がなくなり工数削減を実現いたしました。なお、部品形状に合わせて色分けもしているため、カバーをかぶせたままでも部品の判別が容易となっております。

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