導入前の課題
産業機械メーカーのお客様において、加工機へのワークの供給および排出、ならびに整列を全て人力(作業者1名)で行っておりました。そのため省人化・無人化を目的に、供給装置による自動化を検討されることになりました。しかし自動化にあたって、ワークがバルブにより形状が特殊の為、ハンドチャックでトレーへ並べる際に姿勢が変わってしまうことが懸念点として挙げられました。
導入後の効果
6軸ロボット、ワークテーブル、テーブルストッカを導入することで、当該工程の自動化し、省人化・無人化を実現いたしました。なお先述の懸念点については、ワークテーブルを利用してワークを一旦置き、再度チャックし向きを変えるよう持ち直しができるようにすることで、特殊形状のバルブでもトレーへワークの整列を実現いたしました。
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